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社会福祉法人大泉旭出学園
事業の特色とご支援のお願い

(2022.4 更新)






創始者 三木安正「残されている夢」の碑



事業の特色と当法人設立の経緯

 事業の特色は、教育と福祉を連携した事業を行っていることです。
 「教育」と「福祉」の事業はちがう領域のように考えられがちですが、人が人らしく、よりよく生きるための教育であり、福祉であるはずですから、それは切り離せない一体的なものであると考えます。

 当法人の源は、昭和25年に発達に遅れのある子どもの母親の願いによって誕生した私的な教育施設「旭出学園」です。当初は園児が14名の小さな学園でした。
 この小さな学園が昭和35年に学校法人の養護学校(現:特別支援学校)となり、その規模も小学部・中学部・高等部という構成になりました。

 その後、高等部を卒業しても一般社会に出て就職することが難しい卒業生のための「働く場」「生活の場」としての施設をつくろうということになったのが、 当法人を設立した経緯です。
 なお 静岡県富士宮市にある社会福祉法人富士旭出学園の経営する施設も源を一つにする旭出グループの組織です。



ご支援のお願い

 日本の障害児者の教育や福祉の制度基盤が整うのは戦後です。教育を受ける権利の保障ということでは、障害児の教育も義務制となりました。障害児の教育が義務制になった意義は大きいと思います。
 しかし現状は、学齢期前後の施策が十分とはいえません。特に、人の一生において学齢期よりもずっと長い学齢期以降をどのように暮らすか(暮らせるか)ということは誰にとっても重大なことであるはずです。

 発達に遅れのある場合の学齢期及び学齢期前後の諸問題を考えたとき、障害をどのように受け止めるのか、保育所や幼稚園の利用をどうするか、就学相談や指導に関すること、教育内容や方法に関すること、学校卒業後の就労や生活のこと、さらに老齢化や親亡き後のことなど、これらの諸問題は依然として変わってはいないと言っても過言ではないようです。

 当法人は、こうした諸問題を踏まえ、先駆的かつ独自性を発揮した事業展開を考えております。さしあたっては一般就労に困難を抱える人たちの就労支援や日中活動を支援する場としての施設の拡充と生活支援や老齢化に対応したグループホームの建設を目指しております。
 できるだけ多くの方々からのご賛同とご支援を賜りたくお願いを申し上げる次第です。


募金のお振り込み先

 口座番号 00170-1-673278
 口座名義 社会福祉法人大泉旭出学園

※ご寄付頂いた場合は、所得税法(会社の場合は法人税法)による寄付金控除が受けられます。
※お振込みには専用用紙がございますので、お申し出いただければ郵送いたします。
※後援会にご入会いただける場合は、「入会申込書」を郵送いたしますのでお申し出ください。
 会員の皆様には広報紙「大泉あさひで通信」(年2回)をお届けするほか、各種行事等のご案内をさせていただきます。
 
 <会員の会費>
法人会員:一口 10,000円/ 一口20,000円
個人会員:一口 3,000円/ 一口 5,000円


お問い合わせ先

大泉旭出学園事務局(旭出生産福祉園内)
〒178-0063 東京都練馬区東大泉7-21-32
電話(03)3925-6166 FAX(03)3925-6169






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